デジタルパワーメーターを使用する手順

1. 範囲を正しく選択します。デジタルパワーメーター。使用時の電流範囲は負荷電流以上、電圧範囲は負荷電圧以上にしてください。出力範囲だけで考えるべきではありません。電力を測定する前に、負荷の定格電圧および定格電流に応じて電力計のレンジを選択してください。
2. 測定回路を正しく接続してください。電気測定機構の回転トルクの方向は、2 つのコイルに流れる電流の方向に関係します。電力計の針がずれないようにするため、電力計の電流コイルにある「・」印の端子ボタンに接続します。これは電源のプラス側に接続する必要があり、電流コイルの他端は負荷に接続され、電流コイルは回路に直列に接続されます。
3. 正しい読み方。一般的に設置されているパワーメーターは直読単量プログラムであり、メーター上の数字がパワーナンバーとなります。読み取るときは、まず、選択した電圧レンジ u、電流レンジ i、スケールのフルスケールでの目盛数に応じて、グリッドあたりのワット数 (電力計定数とも呼ばれます) c を計算し、それを乗算します。ポインタの偏向により、測定されたパワー p はグリッドの数を取得して得られます。